博多といえばとんこつラーメン・・・麺はバリカタで紅ショウガを山のように盛って、ピンク色になった美しいスープを加減して飲みながら麺をすする・・・必須の替え玉では麺の固さを一段階落としたり、味が薄くなったスープに替え玉用のタレを入れたり入れなかったり・・・最後は一滴残らずスープを飲み干す・・・そして二軒目をハシゴする・・・
非常にベタですけど、博多と言えばそんなイメージを持ってる人は多いんじゃないでしょうか?
でも2016年11月8日、日本中から博多に注目が集まりましたが、その原因はラーメンではなくて、博多駅前の道路陥没でした。
最初に道路陥没の様子を映像で見たときは、
これCG?
と思ったんですが、それくらいに非現実的で衝撃的な映像でした。
この衝撃的な出来事は11月8日の午前5時15分ごろに起きました。
福岡市博多区博多駅前2の市道の「はかた駅前通り」で、最初は2カ所で発生した陥没がそれぞれ拡大し、約2時間後につながって一つの大きな穴になりました。
最終的な穴の大きさは幅約27メートル、長さ約30メートル、深さ約15メートルという巨大なもので、5車線もある大通りの端から端まですべて陥没してますね。
これだけの被害を目の当りにしたら、建設関係の知識がまったくない一般人でも事の重大さが想像できてしまいますね。
今回の博多駅前の道路陥没は、市営地下鉄七隈線の延伸工事の最中に起きた事故なので、福岡市がどこかの施工業者に依頼した工事でしょうから、これから福岡市に対する責任追及や、二次被害への対応が注目されることになります。
そんな前途多難な福岡市博多区の、今後の復旧を先頭で引っ張っていく人はもちろん、福岡市長である高島宗一郎さんです。
高島市長にとってはかなり大変なことですが、彼のこれからの行動は日本全国が注目するところですね。
今回の出来事で高島市長のことが気になったのでいろいろ調べていると、個性的な経歴をお持ちの人だったのでまとめてみました。
高島宗一郎wiki風プロフィール
- 名前:高島宗一郎(たかしま そういちろう)
- 年齢:41歳(1974年11月1日生まれ)
- 出身:大分県大分市
- 学歴:大分県立大分舞鶴高等学校→獨協大学法学部→九州大学大学院法学府
- 職歴:九州朝日放送アナウンサー→福岡市長(2010年12月~現在)
- 家族:6年前に離婚。娘が2人。再婚の噂も・・・?
- 趣味:プロレス観戦
- 所属政党:無所属
高島市長は大分県大分市生まれで、元大分放送アナウンサーの高島晋一郎を父に、元豊後高田市長であり政治家だった倉田安雄を祖父に持っていたからか、子供のころから大きな夢を持っていました。
高島市長の中学の卒業文集には、国連の安保理に出て核兵器を廃絶するという将来の夢を書いていたそうです。中学生にしてただモノではなかったんですね。
ただ彼は学生のころから大のプロレスファンだったこともあり、政治家ではなくてプロレス実況のアナウンサーを目指すことにしました。
晴れて念願のアナウンサーになったあとは、ワールドプロレスリングの実況の他、福岡在住の獣神サンダー・ライガーと一緒に獣神道場という番組を作ったりと、見事に夢をかなえていきました。
でも2009年に、彼は社会人入試で九州大学大学院法学府に入学して、政治学を学びます。中学校の卒業文集に書いた次の夢を追い求めてのことなんでしょうか。
そしてその翌年の2010年9月に、福岡市長選挙に出馬するために九州朝日放送を退社して、11月に見事当選して、翌月から政治家としての人生をスタートさせました。
福岡市長としては史上最年少の36歳での当選です。
プロレスに関わる仕事に就くという夢を実現させ、さらに政治家としての夢も追い求めるなんて凄いですね。
自らの公式ブログやツイッター、フェイスブックのアカウントを持ち、訪問先のことや最近の出来事、考えたことなどを頻繁に投稿されています。
もちろん最近は博多駅前の道路陥没の件での投稿で、注意の呼びかけをされていますね。
高島市長は再婚している?
高島市長のことを検索エンジンに入れてみると、『再婚』というワードが出てきます。
そこでいろいろと調べてみたんですが、高島市長の再婚の情報は一切見つかりませんでした。
高島市長は2010年ごろに離婚されていて、娘さんが2人おられます。2010年といえば、高島さんが市長に当選した年ですよね。政治家になったことと離婚されたことは何か関係があったんでしょうか?
また新しい情報が入り次第追記してきます。
高島市長と創価学会の関係は?
この創価学会というワードも、高島市長のことを調べていると出てきました。
そして再婚というワードと同じように、詳しい情報は見つかりませんでした。
しいて言うなら、彼が福岡市長に当選するにあたって、公明党からの支持を受けたという事実ぐらいでしょうか。
実際に2010年の福岡市長選では、自由民主党福岡市議団が高島市長を推薦して、選挙戦の最中には自民党と公明党から事実上の支援を受けた形でした。
当時の福岡市長だった吉田宏氏は、当時の民主党が推薦していたので、自民&公明vs(当時の)民主・・・というよくある構図が成り立ってたんですね。
また、2014年の福岡市長選で高島市長が再び当選して続投することになったんですが、その際に西日本新聞の800人に対して行われたアンケートによると、高島市長は自民支持層の75.1%、公明支持層の90.6%を押さえていたそうです。
あくまでアンケート結果ですが、高島市長が市長に当選するにあたって公明党の協力もかなりあったことは事実です。
そんなところから、創価学会というワードが出てきたのかもしれませんね。
まとめ
博多駅前の道路陥没は日本中に衝撃を与えました。今後の二次災害の対策や、復旧の見込みなど、知りたいことが山ほどあり、今や日本中が博多に注目しています。
事故現場やその周辺地域のことももちろん気になりますが、今後の福岡市の対応を一番上で指揮する立場である、高島市長の手腕には期待してしまうところですね。
めちゃくちゃ大変だと思いますが頑張ってほしいです。
読んでいただいてありがとうございました。
高島市長は箱物(マンション)業者と仲が良いとの噂ですが。
前の奥様も政治家のお嬢様だと聞いておりますが本当ですか?