千と千尋の神隠しに出てくる「油屋」の千尋の先輩、リンについていろいろ言われていることをまとめました。
リンは、魔女の湯婆婆が経営する湯屋「油屋」の従業員で、千尋の面倒をみることになった見た目は人間の女性です。
千と千尋の神隠しの人気キャラと言えば、ハクやカオナシとかがあげられますが、リンもけっこう人気があります。
リンはどんなキャラ?
リンは千尋に湯女としての仕事を教える先輩です。気が強くて男勝りな性格ですけど、面倒見がよくて優しいお姉さんキャラですね。
一人称は、「オレ」「あたい」などです。
好きな食べ物はイモリの黒焼きです(笑)
リンの目標は、油屋で働いてお金を貯めて、もっと楽しい街に移住することです。
リンは最初は、人間である千尋を「どんくさい」と言いながら荒っぽく接してたんですが、
腐れ神を風呂釜で鎮めたり、カオナシの暴走を止めるために頑張ったりする千尋を見ていくうちに、
リンは千尋のことを次第に認めていくようになりました。
「油屋」から桶にのって、千尋を海の線路まで送っていくシーンはいいですね。
リン:必ず戻って来いよ!
リン:せーん!お前のことどんくさいって言ったけど、あれ取り消すぞー!
リン:カオナシぃ!千に何かしたら許さないからなぁ!
リンはほんとに頼りになる優しい先輩でした。
リンの声優は誰?
リンの声優は玉井夕海(たまいゆうみ)さんです。
彼女が声優としてアニメの作品に出演したのは、「千と千尋の神隠し」と「伏 鉄砲娘の捕物帳(ふせ てっぽうむすめのとりものちょう)」の2作品だけですね。
彼女は東京藝術大学に在学中に、「東小金井村塾2」という、宮崎駿主催アニメーション演出講座を修了したことがきっかけになって、「千と千尋の神隠し」のリン役に抜擢されたそうです。
その後は映画に主人公役で出演したりもしたんですが、玉井夕海さんは現在に至るまで、主にミュージシャンとして活躍されてますね。
コンサートを開いたり、ソロアルバムを出したりもしています。
「実はあのアニメのあのキャラの声も、千と千尋の神隠しのリンの声だった!」
・・・という楽しみが無くて残念ですが、リンあってこその千と千尋の神隠しなので声優としても十分すぎる実績ですよね。
リンの正体は?
リンについてはいろいろと都市伝説的な話がありますね。よく言われているのがリンの正体や年齢です。
リンの年齢は14歳、という噂がありますね。まあその年からあんなに激務な仕事をテキパキやってたらかなりたくましく育つと思うので、14歳であのキャラだったとしても不思議はないですね。
リンの正体なんですが・・・
千と千尋の神隠しの舞台の「油屋」で働く従業員は、ほとんど全員が蛙とかナメクジだそうですが、
リンの正体が蛙とかナメクジってなんか嫌ですよね!
リンの正体に関してはいくつか説はあるみたいで、その中でも一番有力なのは
「リンの正体は白狐(びゃっこ)」
という説ですね。
白狐って何かというと、一般的には稲荷神(いなりのかみ)の眷属として知られている白い狐の霊ですね。
簡単に言うと、お稲荷さんのお使いをする存在です。
同じ眷属として金狐や銀狐もいるんですが、それらは悪狐霊の代表として知られています。
そんな中でも正しい狐の霊として知られているのが白狐なんだそうです。
そう聞くと、リンの正体が白狐というのはなんか嬉しい気がしますよね!
まとめ
今回は千と千尋の神隠しのリンについて、気になることをまとめました。
リンは荒っぽい性格でどんくさいヤツが嫌いな女の子ですけど、面倒見がよくて優しいお姉さんキャラでした。
湯屋の仕事ってめちゃくちゃ激務なアルバイトですけど、がんばってお金を貯めて、都会で暴れまくってほしいですね。
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