司法書士の亀野裕之がまた警察に捕まりました。
亀野裕之司法書士はもう何年も前から地面師と結託して、一般人の財産をだまし取ることを繰り返してきています。
彼は司法書士の業界では(悪い意味で)有名人なんだそうですが、こういったお金のために悪事をはたらく司法書士は一定数存在するので、
とくに珍しいケースでもないみたいですね。
悪事を裁くための法律の専門家たちが、法律を悪用するというのは何とも厄介な話です。
亀野裕之はこれまで「業務停止2か月」などの懲戒処分は受けたことがあるんですが、業務を再開させるたびに同様の詐欺を繰り返してきています。
つまり、
捕まってもまたやればいい
という考えで地面師と結託した詐欺を繰り返しているということが想像できます。
亀野裕之がこれまでやってきた詐欺はどんなものなんでしょうか。
彼はどんな人なんでしょうか。
地面師と司法書士が結託した闇ビジネスはどんな内容?
地面師という言葉は最近ちょくちょく週刊誌やネットのニュースで出てきてますが、
一般人にとってはまだまだ馴染みの薄い言葉だと思います。
地面師は詐欺師のことなんですが、
他人の土地を自分のもののように偽って第三者に売り渡す詐欺師
:大辞林
という、なんともシンプルな詐欺をはたらく人のことを指します。
もう少し具体的に言うと
土地所有者が知らないうちに、偽造した印鑑証明書や委任状などを利用して、その土地の権利に関する詐欺を行う詐欺師。土地を売買して手付金をだまし取ったり、借金の抵当に入れるなど様々な手口がある。
:(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」
ということになります。
被害者からすると、ある日突然、自分がもつ土地や建物が他人の物になっていて、
もちろん自分のもとには1円も入ってこない、というまさに悪夢を見ている状況になります。
この詐欺のキモとなる部分は、
- 偽造文書の完成度
- 顧客の存在
だと思います。
偽造文書の完成度ですが、
最近では不動産の取引のプロ(司法書士も含め)でも見破ることが不可能なほどの偽造書類を作ることができるそうです。
顧客の存在ですが、
地面師は不動産を違法に転売することが目的なので、顧客の存在は不可欠です。
地面師と顧客がグルになっているケースがほとんどだそうで、
詐欺でお金を儲ける、という目的が一致している顧客を確保して成り立つビジネス、といってもいいと思います。
そんな地面師と法律のプロである司法書士が組織的に行動すると、被害者を大量生産することが可能になりますね。
これを常習的にやってきたのが、亀野裕之という司法書士なんですね。
彼はいったいどんな人物なんでしょうか?
亀野裕之はどんな人物?高村美奈との関係は?
現在わかっていることは、亀野裕之は目黒区在住の司法書士で、年齢は52歳だということくらいです。
ネットでの噂としては、
亀野裕之には麻布在住の3人の息子がいる、などの情報がありますが現時点では真偽はわかっていません。
また、亀野裕之と同業者である高村美奈という司法書士との関係も噂されているようですが、これも詳しい情報は見つかっていません。
高村美奈氏は、千葉県で司法書士事務所を開業しています。
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-ikrxNdzyicA/
なんらかの関係があったのかもしれませんね。
亀野裕之は悪徳司法書士として業界では有名みたいですし、懲戒処分の経験が何度もあり、今回は警察に捕まっています。
もう少し情報があってもいいと思うんですが、まだネットでも出回ってないですね。
この詐欺は、多くの被害者を生み出す違法ビジネスですし、
国土の狭い日本において、とても重要な不動産取引の根幹を揺るがすものなので、
警察やマスコミももっと本気で取り上げてほしいところですが、得体のしれない力が働いたりしてるんでしょうか。
産経新聞ではけっこう本気で取り上げるようになっていますが。
まとめ
今回は、テレビやニュース記事があまり取り上げない、地面師に関するニュースが産経新聞に掲載されていて、
司法書士の亀野裕之のことが気になったので調べたことをまとめました。
まだまだ彼の情報が少ないですが、地面師と結託して法律を悪用する亀野裕之のことはもっと報道されるべきだと思いますし、
これからの報道を期待します。
>被害者からすると、ある日突然、自分がもつ土地や建物が他人の物になっていて、
もちろん自分のもとには1円も入ってこない、というまさに悪夢を見ている状況になります。
ココの記載は法的に間違っていますよ。
仮に元の所有者が気付いた場合は、
元の所有者は、買主からその土地の所有権を取り戻すことができます。
だから地面師詐欺の被害者は、地面師一味から土地を買った人です。