ヤフーニュースの記事で、仁井谷正充さんのことが取り上げられてました。
仁井谷正充さんはあの名作「ぷよぷよ」を創った人です。
「ぷよぷよ」にドはまりした人は世代を問わずたくさんいるはずです。
テトリスから始まった「落ち物」ゲームは1990年あたりから大流行してましたが、
「ぷよぷよ」はそんな中でも特別な存在でした。
どれだけブロックを消しても終わりのないテトリスに対して、
「ぷよぷよ」はかわいいキャラクターやストーリー性を盛り込んだ、終わりがある(クリアできる)ゲームだったので
めちゃくちゃ楽しかったですね。
「えいっ⇒ファイヤー⇒アイスストーム⇒ダイアキュート⇒ブレインダムド⇒ジュゲム⇒ばよえ~ん⇒ばよえ~ん⇒ばよえ~ん」
↑これ当時は何言ってるかわからなかったんですよね。
あの名作の制作会社は「コンパイル」という会社で、その会社の社長が仁井谷正充さんでした。
「コンパイル」はすでに倒産してますが、仁井谷正充さんは今なにしてるんでしょうか。
仁井谷正充さんは今何してるの?にょきにょきで再起?
仁井谷正充さんは現在もゲームの製作にかかわるお仕事をされていて、
コンパイル丸株式会社
という会社を経営されています。
会社といっても自宅でひっそりと活動をおこなっていて、
千葉県の新松戸の家賃5万円、2DKのアパートに住んで、バイトで生活費を稼ぎながら新しいゲーム、「にょきにょき」の開発に取り掛かっているそうです。
今まで波乱に満ちたゲーム人生を歩んできた仁井谷正充さんですが、今もゲームを製作しているということは、
ほんとにゲームが好きなんですね。
「にょきにょき」で再起できるとうれしいんですが。
ちなみに、
仁井谷正充さんは「ぷよぷよ」で大成功を収めた経営者でしたが、「ぷよぷよ」以外にはこれといったヒット作を生み出すことができませんでした。
「ぷよぷよ」が全盛の時は、仁井谷正充さんは40代前半という若さで売上高70億円のゲーム会社社長でした。
今から20年前の当時はまだベンチャー企業がそれほど多くなく、経営者で40歳はかなり若い方だったんですね。
でも、
彼の経営手腕はイマイチだったらしく、瞬く間に会社は倒産して一気に転落してしまいました。
仁井谷正充さんのパワハラや結婚のうわさは?
ぷよぷよの「コンパイル」時代、仁井谷正充さんは超ワンマンタイプのオーナー社長だったそうです。
役員をはじめとした人事にはイエスマンしか置かなくて、
社員とのコミュニケーションはまともにとっていなかった、という話があります。
また、
仁井谷正充さんは凄まじい浪費家で、会社の経費を使って自分の趣味に多額のお金を投入してたというエピソードもあります。
自分のためのサタン様のコスプレに100万円かけたりしたんだとか。当時で40歳過ぎていますが(笑)
また、新入社員にはパワハラに近いことをやったことが問題になっています。
パワハラまがいの内容ですが、
新入社員にピンク一色のジャージの着用を出勤時も強制する、という内容でした。
ってことは自宅から会社までピンクのジャージで行かないと行けないということですよね。
仁井谷正充さん・・・ノリノリですね!
どうせならピンク以外にも蛍光色のグリーンとかブルーとかにしてぷよぷよっぽくすればよかったのに・・・
・・・と他人事なら考えますが
新入社員からするとたまったもんじゃないですよね。
当然ながら離職率は急上昇したそうです。
そんなイケイケ社長だった仁井谷正充さんですが、結婚はしていたんでしょうか?
現在の状況を見ると、奥さんやご家族がいるようには見えないですが、
調べても仁井谷正充さんが結婚しているという情報は出てきませんでした。
やっぱり彼にとってはゲームが家族のようなものなんでしょうか。
また一山当てたら結婚の可能性はあるかもしれませんね。年の差婚とか。
まとめ
今回は「ぷよぷよ」を創った仁井谷正充さんについて、気になることを調べてみました。
ヤフーニュースでは
平家物語のような栄華と没落のストーリー
という出だしで彼の話を掲載していましたが、
まさに盛者必衰の理ですね。
こんどはその逆パターンを目指してほしいです。
スマホのアプリならまだチャンスはあると思いますし、
それまでの資金準備のためにまずは「にょきにょき」の製作を頑張ってもらいましょう。
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