アーチェリーで東京パラリンピック出場を目指す江口舞さんが、
24時間テレビで「山が似合う有名人1位」のイモトアヤコさんと一緒に槍ヶ岳の登山に挑戦します。
槍ヶ岳は国内では5番目に高い山で、目的地やルートにもよりますが
登山の難度は中級以上でけっこうキツイみたいですね。
そんな槍ヶ岳に左足が義足である江口舞さんが挑戦するということは
体力的にも精神的にも相当な負荷がかかることは想像できるますし
それなりにリスクも伴います。
普段のトレーニングに影響が出るようなケガなどをせずに、最後まで精一杯やり切ってほしいと思います。
さて、
江口舞さんは今回の槍ヶ岳へのチャレンジで、日本中から相当な注目を集めることになると思うんですが、
彼女はいったいどんな人なんでしょうか?
江口舞さんはどんな人?
江口舞さんは大阪府柏原市出身の19歳の女の子です。
現在は大阪市平野区にある加美東小学校に臨時職員として勤務するかたわら、
2020年の東京パラリンピック出場を目指してアーチェリーのトレーニングに日々励んでいます。
江口舞さんは左脚が義足なんですが、それは彼女が遭った3年前の電車事故に起因します。
江口舞さんは高校2年生(16歳)のときに、電車と接触事故に遭ってしまい、左脚の膝から下を失うことになりました。
当時の事故に関する新聞記事(2014年6月25日朝日新聞夕刊)によると、
江口舞さんは、午前7時35分ごろに近鉄の河内国分駅で、上本町行きの準急にはねられて左足に重傷を負った、とのことでした。
江口舞さんは通学の途中だったんですが、駅のホームで電車を待っている際に貧血で意識を失って線路に転落したんだそうです。
電車と接触する前に意識を失ったということは、もちろん事故の瞬間の記憶はありません。
江口舞さんは気づいたら病院のベッドの上で、左脚の重傷を負っていた・・・ということになります。
そのときの彼女の気持ちは、本人以外にはまったく想像すらできないものだと思いますが、本当につらいものだったと思います。
江口舞さんは
「なんでわたしなんやろ・・・」
とショックを受けていたんですが、
持ち前の底なしに明るい性格で
「そんなんいっててもしゃーない」
「死んでてもおかしくなかった。(左脚よりも)命の方が大事」
「もう一回チャンスをもらったから今度は自分がしたいように生きる」
と、これからの人生を楽しむことに決めることになりました。
そんな中、
江口舞さんは、中学生の時のバレー部の顧問の川口先生に「アーチェリーをやりたい」と相談をしました。
すると偶然にも、川口先生は日本体育大学アーチェリー部の監督の藤本浩さんとたまたま知り合いだったので、
江口舞さんはそのまま自然な流れで藤本浩さんと出会うことになります。
藤本浩さんに初めてアーチェリーの指導を受ける様子はこちらです。
この動画を観ると江口舞さんは運動神経がバツグンなのがわかりますね。
藤本浩さんは江口舞さんにアーチェリーの基礎を一つ一つ丁寧に指導していってますが、見よう見まねでも着実に自分のモノにしていってる過程が見て取れます。
2:20くらいからの江口舞さんの射的フォームを観ると、姿勢がめちゃくちゃいいし、腕の力を一切使わずに体全体を使おうという意識がすでに芽生えてます。
これは体の使い方がうまい証拠ですし、実際に経験者の正しいフォームを頭でしっかりイメージする能力もあるっぽいですね。
ていうか的にバンバン当たってるし綺麗に刺さってるし(笑)
なにより楽しそうにやってますね。
ぜひ2020年の東京パラリンピック出場に向けてどんどんうまくなってほしいです。
江口舞さんの出身高校や家族について
江口舞さんは、テレビの映像を観ているかぎり、父(洋一さん)・母(智恵さん)の3人家族のようですね。
ご両親はお二人ともとても明るい性格で、関西人、という感じですね(当サイト管理人も大阪出身でバリバリの関西人です)。
江口舞さんは1997年8月28日に大阪府柏原市で生まれました。
卒業した小学校はまだわかっていませんが、
出身中学は柏原市立玉手中学校で、
出身高校は大阪市立大阪ビジネスフロンティア高等学校です。
大阪市立大阪ビジネスフロンティア高等学校は、大阪市立天王寺商業高等学校・大阪市立市岡商業高等学校・大阪市立東商業高等学校の3校を統合して、
2012年4月に開校された新しい高校ですね。
3つの商業高校が統合されて生まれた高校だけあって、ビジネスに特化したカリキュラムが充実しているみたいですね。
商業高校といえば、「進学よりも就職」というイメージが強いですが、大阪市立大阪ビジネスフロンティア高等学校は
英語の教育に力を入れるなど、インターナショナルな人材の育成をしていますね。
商業系の学校でありながら、7割から8割は進学するそうです。
偏差値は54で、大阪府下の公立高校228校のなかで77位に位置していますが、
大阪府内の他の商業系の学校と比べるとずば抜けてレベルが高いそうです。
江口舞さんはこれからアーチェリーで世界を飛び回って活躍することになるでしょうし、
高校時代に培った英語の基礎が大いに役立ちそうですね。
もちろん、高校で学ぶ英語と実用の英会話はまだまだズレはありますが
江口舞さんなら言葉よりも先に、どこの国の人とでも仲良くなれそうですよね。
江口舞さんがかわいくて性格はイケメン!彼氏は今いるのかな?
これまで江口舞さんがどんな人なのかを知りたかったので、彼女の過去のことをまとめてきましたが、
江口舞さん現在の話をすると、
江口舞さんってかわいいですよね笑
お顔が整っていて端正な顔立ちですし、スタイルもアスリート体型でカッコいいしけっこうモテると思いますね。
性格はテレビに出演したときは大人しくしていましたが、普段は「底抜けに明るい」そうなので、
テレビではかなり緊張していたのか、それともただ冷静に様子を見ていたのか・・・はわかりません。
ちなみに、
江口舞さんの憧れの女性は土屋太鳳さん、
憧れの男性はジャッキーチェンだそうです笑
江口舞さんは、ジャッキーのどこが好きなのかというと、
危ないことを普通にこなせてカッコいい、からなんです。
ジャッキーがこなした危ないこと・・・といえば、プロジェクトAの時計台から落ちるシーンでしょうか。
たしかにあれはカッコよすぎました。
スタント無しで15~20mもの高さから3回も落下するなんて尋常じゃないカッコよさですよね。
ジャッキーのそんなところに魅力を感じるなんて・・・江口舞さんは男っぽいところもあるんですね。
江口舞さんなら、土屋太鳳さんの魅力とジャッキーのカッコよさを両立させられると思います。
そんな土屋太鳳さんとジャッキーにあこがれる江口舞さんですが、
今、彼氏がいるかどうかはわかっていません。
ただ、江口舞さんの元カレのエピソードはあります。
江口舞さんは過去に、元カレをバシッっと振っています(笑)
ある日、
江口舞さんは当時の彼氏に
「夏休みに海に行きたいんだけど・・・」
と言ったら、
彼氏は
「ヤダよ 義足のおまえと(水着で)一緒に歩くの恥ずかしいよ」
などと返してきやがったそうです。
江口舞さんそんな彼氏に対して
「はぁ?ふざけんな!」
と一喝してケンカして、「速攻で次の日に別れた」んだそうです。
もちろん、そんなことを言われたらショックだったと思うんですが、
悲しむよりも先に彼氏に食って掛かるなんてなかなかのイケメン女子ですね。
元カレの無神経ぶりにも驚きですが、そんな江口舞さんのイケメンぶりにも驚きです。
江口舞さんのことを知れば知るほど、いろんなエピソードが出てきそうですね!
まとめ
いくら運動神経がバツグンの江口舞さんでも、義足をつけての登山は想像を絶するハードワークになるはずです。
そもそも二足歩行の人間は立体的な動きをするのにも訓練が必要ですし、当然ですが義足は登山用に作られているものではないです。
立体的な地形や斜面などでバランスをとるだけでも全身の筋肉を酷使するはずなので、無理はしてほしくないですね。
過去には義足の登山家がエベレストに登頂したこともあるそうですが、とんでもない額の資金を用意して最強のチームを組んでのチャレンジでした。
江口舞さんにはアーチェリーという本業があるので、トレーニングに影響が出るようなケガだけはしないように頑張ってほしいです。
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