豚コレラの感染経路はハンガリーか中国?日本での症状は?

千葉県内の養豚場で豚コレラが発症した可能性があるとのニュースがあがっていました。

現時点ではまだ検査中で結果は出ていないそうですが簡易検査では陽性が出ていて、すでに10頭以上の子豚が亡くなったということなので、ちょっと心配になるニュースですね。

人間には感染しないみたいですが、豚同士だと伝染力や致死率がかなり高いですし、病気にかかった家畜は当然処分の対象になるので、畜産農家にとっては死活問題になります。

早く結果を知りたいところですね。

スポンサーリンク

それにしても「豚コレラ」とは聞きなれない病名です。

家畜の動物にかかる伝染病といえば、鳥インフルエンザ、狂牛病などが想像できますが、「豚コレラ」は人間への健康被害がない分、あまり話題に上がることはないんでしょうかね。

そもそも豚コレラってどんな病気なんでしょうか?

豚コレラはどんな病気?症状は?

「豚コレラ」は「ぶたこれら」とも「とんこれら」とも読むそうです。

管理人は「ぶたこれら」派ですね。

 

その豚コレラですが、

豚コレラウイルスの感染によっておこるブタの急性熱性伝染病です。

豚コレラウイルスは豚同士の経口感染で広がっていきます。

感染すると41〜42℃の高熱が続いて食欲がなくなり、便秘になったり下痢になったり、

脳機能に異常をきたし、けいれんや麻痺などの症状の後、末期には体表の一部に紫斑が現れるそうです。

致死率もかなり高くて、感染してから7〜10日でほとんどが死亡するとのこと。

豚の病気の中でも最も恐ろしい病気だと言われています。

現在に至っても有効な治療薬はなくて、ワクチン接種で予防するくらい。

豚コレラに感染した豚を人間が食べても、感染はしないそうですが、その後のお腹の具合は大丈夫なのかはわかりません。

ちなみに、豚コレラは豚同士ではなくて、野生のイノシシにも感染します。

豚コレラの感染経路は?日本での発症例はあるの?

「豚コレラ」を検索すると、「ハンガリー」などの関連ワードがが出てきますが、今回の千葉県の養豚場の件が「豚コレラ」だったとしたら、感染経路はどんな可能性があるんでしょうか?

実は先月の4月に日本はハンガリーからの豚肉の輸入を一時的に停止しています。

理由はハンガリー国内の野生のイノシシの間でアフリカ豚コレラの感染が確認されたからですね。

ひょっとしたらハンガリーからの輸入を一時停止する前に、どっかに混じって輸入してしまった可能性もありますね。

ちなみに、

中国や東南アジアは、口蹄疫とか高病原性鳥インフルエンザ、豚コレラなどの悪性伝染病の発生国なんですが、それが理由で日本は原則として中国や東南アジアから豚肉などの輸入はやっていません。

スーパーに買い物に行っても豚肉は「アメリカ産」や「カナダ産」が多いですよね。

スポンサーリンク

ただ、

畜産関係者が中国や東南アジアを訪問したときに、家畜を飼育している農場などへの立ち入ったりしたときに、豚コレラの病原体が衣服や物に付着したまま、そのまま帰国してしまうと、豚コレラは普通に日本国内に入ってくるそうです。

日本でも過去に1900年代初めから豚コレラは普通にあったみたいですが、

日本は2007年4月1日には完全に豚コレラを根絶して、OIE(国際獣疫事務局)に、豚コレラ清浄国として認定されました。

豚コレラがない国(清浄国というらしい)は世界に30か国くらいしかなくて、いまだにヨーロッパ全土、中国、東南アジア、ロシアなどの全域での発症例があります。

日本にもいつどこから入ってくるかはわからないですね。

旅行者の衣服に付着したら普通に日本国内に入ってくるし、スーパーの原産国表示もザルだったりしますしね。

豚コレラウィルスが入ってこないことを祈るしかない?

豚コレラウィルスが日本に入ってくることに対して、われわれ消費者ができることといえば・・・

海外旅行から帰ってくるときは、空港で必ず検疫所に立ち寄ったりすることくらいでしょうか。

日本は島国の上に人口密度も高い国なので、伝染病が広がったときのリスクはかなり高いですし、これまで家畜ウイルスの清浄化には力を入れてきています。

ちょっとひねくれた見方をすると、アグロテロリズム(農業テロ)の可能性もあるからですね。

去年から何かと話題になっている獣医学部はそういった研究もする機関でもあるので、協会内で足の引っ張り合いをやってる場合じゃないですよ。

今回の件がもし本当に豚コレラだったなら、とにかく国には、感染経路の割り出しはしっかりやってほしいですね。

今回の件を受けて迅速に対応できるようにしてほしいものです。

スポンサーリンク

READ  亀野裕之の息子は麻布に三人いるって噂や高村美奈との関係は?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)