文芸春秋の松井清人氏が社長を退任することになって話題になっています。
松井清人氏は2014年に文芸春秋の社長になっていますが、
ネットでは、彼が社長になってから
文芸春秋は一気に左傾化した
アンチ政権の記事が増えた
という意見をよく上がっていますね。
個人的には週刊文春といえば、かなり刺激的な独占スクープ記事をちょいちょい出してくるので、
それなりに楽しませてもらったこともありますし、ファンも多いと思います。
ただ、
社長だった松井清人氏に関してはあまり評判がよくなかったみたいです。
まあ立場的にはどうしても叩かれる立場にありますし、良い評判というのは滅多に出回らないものですけど。
今回は松井清人氏について気になったことを調べてまとめました。
松井清人はどんな人?経歴や共産党との関係について
松井清人氏は良くも悪くもそれなりの有名人だと思うんですが、
彼に関する情報は意外とネット上でも少なかったです。
松井清人(まついきよんど)氏は1950年の11月19日に東京都品川区で生まれています。現在68歳ですね。
1974年に現在の筑波大学にあたる、東京教育大のアメリカ文学科を卒業して、新卒で文芸春秋に入社しました。
そこから文芸春秋イッポンの生え抜きだったんですね。
才能があったのか、努力もしたのか、松井清人氏は社内で着々とキャリアを積んでのし上がっていき、
週刊文春、文芸春秋の編集長などの重要ポストを歴任して、
2014年6月19日に文藝春秋の社長に就任しました。
彼が社長になってからも文春の独占スクープ記事などは相変わらずで、
政治家などの有名人の不倫や離婚などの記事を掲載して、かなり盛り上げくれたと思います。
ただ、
中づり広告入手問題や図書館での文庫本貸し出し禁止の発表、女性問題などのこともあり、
松井清人氏に対する批判はかなりありましたね。
また、
ネットでは
松井清人氏は共産党と繋がりがある
あからさまにアンチ政権だ
などの意見おあがっていました。
たしかに松井清人氏を検索すると、「共産党」というワードが出てくるので関連性を考えてしまいますね。
調べた感じだと、
松井清人氏と、ジャーナリストで参議院議員の有田芳生氏とは「長年の同志」なんだそうです。
有田芳生氏は、1970年に18歳で日本共産党に入党して、1977年から1984年まで共産党と関係が深い新日本出版社に勤務していました。
そして有田芳生氏は1986年にフリーのジャーナリストになり、その後、週刊文春での統一教会報道に携わることになりました。
その時に松井清人氏と一緒に仕事をしていたみたいですね。
それ以来、2人は同志となって現在もお互い持ちつ持たれつの関係になったんだとか。
たしかにそれだけでも、松井清人氏は共産党(の思想?)と関わりがある(あった)とも考えられますね。
松井清人の女性問題とは?
また、松井清人氏といえば女性問題の噂もありますね。
これは完全に噂というか、確かな情報ではないんですが
花田紀凱氏(月刊Hanadaの編集長)の記事などで、
文芸春秋の役員である西川副社長、木俣常務たちが
松井清人氏が提案した人事(松井清人氏が会長になって院政体制を実現する)に大反対したときに
彼らは松井清人氏の社内不倫のことも指摘した、という話があります。
松井清人氏の社内不倫は「社員だったら誰でも知っている」んだとか。
もちろん真実はわかりませんが、松井清人氏の院政を阻止するために、
なりふりかまっていられない、という意気込みが伝わってきますね。
まとめ
いま文芸春秋の社内はかなり混乱していると思いますが、
松井清人氏が失脚して何かが変わるのかはまだわかりませんね。
松井清人氏は会長に就くことはあきらめたようですが、
経理部出身の中部嘉人氏を社長に推すなどしてることから、
なんとか自分の影響力を残したいという気持ちが強いことが想像できます。
それに全力で抗う役員たちとの戦いはまだこれからっぽいですね。
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