この世界の片隅にのリンと周平は付き合ってたの?座敷わらし説は微妙か?

【ネタバレです】

アニメ映画の「この世界の片隅に」出てくる、

「二葉館」で働く遊女の白木りんと

すずの旦那さんの周作が

実は付き合っていた?

という情報をネットで見つけたので、

急いで原作の漫画を読んで確認しました。

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2人はけっこう真面目なお付き合いをしていたみたい、でした。

アニメの方では、りんと周平の関係は

まったく描かれていなかったですし、りんが出てきたのは少しだけでした。

 

でも原作漫画では、りんはアニメよりも多く登場して、すずとりんとのやりとりの中で、

りんと周作との関係も明らかになってきます。

「この世界の片隅に」の原作でのりんと周作はどんな関係?

アニメでも原作でも、りんと周作との直接の絡みはほとんどありませんでした。

でも、りんと周平の2人がそういう関係だった、ということはすずさんが気づきます。

 

すずさんが2人が付き合ってた、という事実にたどり着く決定的な証拠になったのは、

周作のリンに贈った(贈る予定だった)プレゼント(お茶碗と紙切れ)ですね。

すずさんはそれに気づいてしまいます。

特にこのただの紙切れがですね、周作にとって致命的な証拠になります。

なにしろ、

そこには周作が、りんの名前と住所を書いてあげた文字がびっしり書かれていたからですね。

りんは小学校を半年しか通っていなかったので、文字の読み書きが出来なかったんです。

それだと名札に自分の名前を書くのに難儀するからって、

りんが名札を書くときとかに「写すだけ」で済むように、

周作は自分のノートの表紙を切り取って、りんに書いてあげたんですね。

優しいな~

まあ全部すずにバレるんですが笑

そしてなんでバレたのかというと・・・

 

すずとりんの会話の中で、

りんが「文字を読めない」とすずに言ったときに

すずが「それじゃ名札書くのも大変だね」と返すと、

りんは「いいお客さんが書いてくれたからこれを写せば大丈夫」

と、りんの名前や住所が書かれた紙きれをすずに見せます。

そのときはすずは何も思わなかったんですが、

あとになってふと気になり、周作の部屋にあるノートを見ると、

あるノートの表紙が、あの紙切れ大に切られてたのと、紙の質もピッタリ合致したので、

すずは確信します。

その前にも、

周作のおばさんがすずにこんなことも言っていました・・・

  • すずさんはええ嫁さんじゃね
  • 好き嫌いと、合う合わんは別だから
  • (周作は)一時の迷いで変な子に決めんでほんま良かった

・・・とかですね。

そんな話も聞いていたので、すずはピンと来たんでしょうね。

あと、

このおばさんのセリフからすると、

周作がりんに入れ込んでたのは家族や親せきもみんな知っていた、ということが予想できますね。

もちろん、真面目な恋愛だったのかもしれませんが

好き嫌いと、合う合わんは別、ということばはホントに深い言葉です。教訓ですね・・・

 

もちろん過去のことではありますし、今は関係は終わってるわけなので、

すずは周作に問い詰めるようなことはしません。

でも、

そこからすずは何をしてても上の空状態で(いつもそうですけどいつも以上に笑)、

周平に「もしかして子供が出来んのを気にしとんか?」

と聞かれると

すずは「代用品のことを考えすぎて疲れただけです」

とポロッとこぼすことがありました。

代用品=すず、というニュアンスを込めて言ったんだとしたら、けっこうエグい皮肉ですね・・・。

でもすずはそれくらい悩みすぎて疲れていたんですね。

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もちろん、

原作漫画の中でも、周作とりんが直接絡むシーンはなかったですし、

周作とすずさんは最後までお互いが好きで、微笑ましい夫婦でした。

周作とりんの過去の関係はあくまで、すずさんの苦悩の1つということでしたね。

周作はたしかにすずを選んだことは最良の選択でしたよ。

あと、

白木りんは座敷わらしだった、という説もネットで出てきますね。

白木りんは座敷童?普通の人間?

幼少期、すず、すみ、そして兄の3人で伯父さんの家に遊びに行ったとき、

家の屋根裏から、一人のボロを着た女の子が出てきます。

それから、

その子は縁側に置いてあったスイカの食べ残しを、むさぼり始めました。

それを見たすずは、その子のために新たにスイカを取りに行ったんですが、

戻ったころにはもういない。

スイカをもって呆けているすずを見て、おばさんたちは

「この家には子供はいないよ」「寝ぼけてたの?」

と言ってました。

そしておばあちゃんがですね、

「スイカここに置いとき。放っておいたら食べに来るかも」

と言われたので、すずはそうしました。

着物を置いていたら着に来るかな・・・と思って、すずは着物も置いて帰ります。

帰りにお兄ちゃんに、

「すず、お前が見たのは座敷童じゃないかのぅ」

と言われました。

 

まあ確かに、

子供がいない家の屋根裏部屋から出てきて、

すずにしか見えていない、

というのはあまりにも不自然ですよね。

 

でもおばあちゃんは何か知っていそうでした。

すずの話を聞いてすぐに、放っておいたら食べに来るかも

と提案したし、

原作漫画では、おばあちゃんが、すずが置いていった着物をあの女の子に着せている描写もあります。

あの女の子は、すずとおばあちゃんだけが見えた、座敷童なのかもしれませんね。

でも・・・

アニメでは

すずとりんが呉で初めて会ったとき、

りんは、

うちは貧乏だったから人の食べた(スイカの)皮ばっかりかじっとったよ

いっぺん親切にしてもろて、赤いとこ食べたねぇ

と言ってたので、

「あの子じゃん」

って思いましたよね。

住んでた場所も伯父さんと同じ「草津」だったし・・・

やっぱり座敷童じゃなくて、実在の女の子だったのか?

とも思ってしまいます。

実際にどっちなのかは最後までついに判断できなかったですが、

ネットでは、

りんは実は座敷童で、すずをずっと見守っている

という意見もありますね。

個人的には、

りんは座敷童じゃなくて人間だと思いますが。

りんは人間で、大人になってからすずと再会を果たした、という方が一番ステキな感じがしますし・・・

でも、

りんは実は座敷童で、おばあちゃんとりんにだけ見えた。そしてりんは人間として大人になりながら、すずと周作を引き合わせた

・・・とかでもロマンチックでいいですね。

「この世界の片隅に」は戦時中の広島の日常を、かなり現実感たっぷりで描写していますが、

人さらいの化物などの非日常な要素あるので、独特の世界観で引き込まれます。

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