9月20日に映画『シン・ゴジラ』の公式記録集『ジ・アート・オブ・シンゴジラ』が発売されますね。(追記:ジ・アート・オブ・シン・ゴジラの発売日がさらに延期になり、11月3日になりました)
すでに予約をしているシンゴジラファンも多いと思いますが、その中でも管理人のように『ジ・アート・オブ・シンゴジラ』本体よりも、付属コンテンツであるシンゴジラの完成台本が目当て、という人は少なくないと思います。
もちろん完成台本以外に興味がないことはないんですが、完成台本がメインコンテンツで本体の方が付属なんじゃないかと思うくらい、とにかく完成台本が楽しみなんです。
そもそも完成台本ってどんなもの?
もうすぐ『ジ・アート・オブ・シンゴジラ』が発売されてシンゴジラの完成台本を手にするファンがこれから出てくるんですが、
このシンゴジラ完成台本・・・・どうしてやりましょうか?
もうめちゃくちゃ楽しんでやりたいですよね。
そもそもこの完成台本とやら、いったいどういう代物なんでしょうか?
シンゴジラの名言がつまった全てのセリフの羅列?
いやいやそれでも十分に価値はあるんですが、実は映画の台本ってそういうものではなかったんですね。
まずは・・・製作会社である株式会社カラーの公式ツイッターアカウントで画像付きのツイートがいくつかあったので紹介します。
そして付録の完成台本の表紙です。84年版の台本デザインを踏襲しています。(公式記録集「ジ・アート・オブ シン・ゴジラ」より) https://t.co/xaJdebRD47 #シン・ゴジラ #シンゴジラ pic.twitter.com/1k38qj4t7Q
— 株式会社カラー (@khara_inc) September 1, 2016
各Tweetの写真は9月中旬発売予定の「ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ」付属の完成台本です。ちなみに製本前の段階がこちら。 pic.twitter.com/Eb8u1OZTSh
— 株式会社カラー (@khara_inc) August 12, 2016
「シン・ゴジラ発声可能上映」
③ゴジラになっても良し、逃げ惑う人々になっても良し
④問いかけや命令に返答などなど。挙げたのはあくまで参考ですので、皆さんそれぞれ、ご自由に楽しんでください!#シンゴジラ #シン・ゴジラ pic.twitter.com/osYIrxyw4L
— 株式会社カラー (@khara_inc) August 12, 2016
「シン・ゴジラ発声可能上映」
でも何を発声すれば…?という方に少しだけ。
①お気に入りの台詞は、我の全力を投入して唱和!(復唱でも楽しい)
②対自衛隊はひたすら魂のおもむくままに#シンゴジラ #シン・ゴジラ pic.twitter.com/wClLnZjvSl— 株式会社カラー (@khara_inc) August 12, 2016
ってあれ?『まずはきみが落ち着け』って台本にはなくてアドリブだったとどこかで聞いた記憶があるんですが・・・水ドンッ、がアドリブだったということですか。(追記&訂正:撮影中の台本に加筆&修正をおこなったものが完成台本なので、まずはきみが落ち着けが記載されていて当然でした。)
まあそれはさておき、
これを見る限り、シンゴジラの完成台本ってただのセリフの羅列ではなかったんですね。セリフとセリフの間に登場人物たちの動きや心情とかの説明も入っていたりするので、
まるで小説を読んでるような感覚に陥りますね。
それを知ってめちゃテンションが上がりました。
もちろん映画の台本とはどういうものか、を知ってる人にとっては『そんなのあたりまえじゃん』と思うかもしれませんが、映画の台本なんて今まで見たこともなかったし興味もなかった、という人にとってはこれは嬉しい発見ですよ。
これはもう読んでいるだけでシンゴジラを脳内再生できてしまいます。
やっぱり完成台本は間違いなく『ジ・アート・オブ・シンゴジラ』のメインコンテンツですね。
ではこのシンゴジラの完成台本を手にしたときの遊び方をいくつか考えてみましょう。
シンゴジラ完成台本の楽しみ方
シンゴジラ脳内再生
さっきも書きましたが、これは完成台本を熟読してシンゴジラを脳内再生するという楽しみ方です。映画『シン・ゴジラ』は最初からの最後までのセリフすべてが名言になるという前代未聞の映画です。それを一言一句逃さずに見れるので、これだけでも莫大な作業量になりますね。
そして嬉しいことに、シンゴジラの台本は244ページあるんです。一般的な映画の台本はその半分くらいらしいですね。
やはりそこは庵野監督がシンゴジラに出てくるシーンの細部まで、一切の妥協をせずにこだわりぬいたからこそ、それだけのボリュームになったんでしょう。
ということは、シンゴジラファンなら完成台本を熟読するだけでもそうとうな感動が得られるということですね。
これは想像以上に楽しめそうですよ。
1人でできる、脳内シンゴジラ再生。ぜひやりましょう。
シンゴジラ名言&名シーン再現ごっこ
シンゴジラファンが集まっての名言&名シーンの再現ごっこが楽しめそうですね。身近なシンゴジラファンがいれば最高ですし、ネットで人を集めてもいいですね。
割と本気で9月下旬ごろにシン・ゴジラの台本読み会を開きたいんですが、参加したい方いらっしゃいますか?
— 中村宏平 (@k0hei_nakamura) September 4, 2016
ただし、これだけは自分が言いたい、という名言もたくさんあるとおもいます。そんな時はケンカしないで交代でやりましょう。
例:まずはきみが落ち着け、仕事ですから、こんなのありかよぉーーーー、ごめんなさい、など・・・
台本片手に映画を鑑賞
これはシンゴジラのDVDが発売されてからになりますが、完成台本を片手にシンゴジラを繰り返し鑑賞すれば、
シンゴジラを骨までしゃぶりつくすことができます。
DVDが出たらね、舐めるように見るの。台本と照らし合わせながら見るの。PCで一時停止したりね、TVで大画面で見たりするの。そんでまたゴジラ映画行脚するの…ああ、楽しみ。ほんとシン・ゴジラのおかげでどれだけ楽しめるかっていうぐらいに楽しみ。
— ヲタカ (@otakake) September 3, 2016
まとめ
2016年の夏はシンゴジラの話題がずっと続いていましたね。いろんなメディアで毎日のようにシンゴジラの関連記事がアップされてました。その中には制作秘話や製作側の苦労話などを話題にした記事もたくさんありましたが、
なんだかんだで大衆の気持ちをかっさらっていった話題は、映画の名言&名シーンに関する話題や、尾頭課長補佐や安田、泉修一などのキャラクターの話題だったと思います。
なので9月20日に発売(追記:11月3日に延期)される『ジ・アート・オブ・シンゴジラ』を予約したファンの中でも、この完成台本を一番楽しみにしている人も多いんじゃないかと思いました。
管理人もまさにそうです。
公開が終了しても台本があるし、DVDも出るし、楽しみ方は無限大ですよね。
シンゴジラはブームが終わってもファンから末永く語り継がれる映画になりそうです。
読んでいただいてありがとうございました。
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